2009年12月24日

クリスマスの詩

 クリスマスの夜
 モンゴメリ(1874-1942)

海の近くの谷間の杉の坂道も
この世は深い眠りに包まれていた
夢は輝き祝福されていた
この素晴らしい夜半(よわ)の時を通して
ベツレヘムの飼い葉桶の中の王に王冠を授けるため
青い天空の星は
天上の花冠より咲き誇っていた

戸外(そと)では羊飼いが 子羊がはぐれぬよにと
目覚めたまま横たわった
彼らの心は慎ましく清々(すがすが)しかった
かくして不思議な澄んだ素晴らしいハープの音を
聞く力が彼らに与えられた
かくして キリスト降誕の先触れを
見る力が彼らに与えられた

神聖な目で優しい母親が
薄暗い馬小屋で子供をじっと見つめ
胸にしっかり抱きしめ 揺すり微笑んだ
王者の紫の服も冠も付けていなく
王位の飾りもなかった
が マリヤの目には
嬰児(みどりご)の顔が微(かす)かな後光で飾られているのが見えた

その子をじっと見守るうちに
苦しみや悲しみや煩いを忘れて
マリヤの喜びは言葉で言い表せぬものとなり
心中の想いはすべて祈りのみとなった
砂漠の空の下 遥かから東方の三博士が近づいてきた
彼らを導く真っ白の大きな星が
ベツレヘムの馬小屋を見張りした
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posted by Yuki at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | @雑記 -Season- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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