2009年01月18日

いつかの日記から――ひよどり

朝、夫と二人で陽の光のもとで中鳥を見た日。
最初はわざわざ調べるのは面倒だと思ったが、夜、本を見てみることにした。

この本は雑誌社が出しているムック本で、東京都内の庭園・公園を紹介している。
何年か前に買って、写真や紹介文を読んでは「ここに行ってみよう」と楽しんでいる。
実際に行ったところは数えるほど。
それでも「ここに今度行きたいなあ」と胸を躍らせるのが楽しい。

この本のまんなかに、東京周辺で見かける野草(雑草)が数ページ紹介されている。
それから東京周辺で見かける野鳥のページも4ページある。

本を持ってきて、夫の近くで本を広げる。
本を引っ張り出してきたのは、うちに来ている鳥が何という鳥なのか気になったのもあるけれど、半分は夜の団欒の雰囲気に浸りたかったためだと思う。

絵と名前と簡単な説明。
朝の記憶を頼りに絵を見ていく。
ヒバリに似ていると思ったが、ヒバリはスズメと同じくらいの体長らしい。
夫はムクドリかと思ったようだが、くちばしの形が違う。
ツグミではないか、ということになった。

ツグミだったのか。
冬鳥と書いてある。今は冬だから、それも証拠のように思えた。

夫は、他の鳥の絵を見ながら、
「このヒヨドリっていうのも時々来てたよ」
と言った。

そうだったろうか。
わたしは覚えていなかったが、わたしより家にいることが多いので、夫のほうが知っている。

へえ、この鳥も来ていたのか、と思いながらよく見てみると、こちらのほうが問題の中鳥に似ているようだ。頭の毛がふさふさと立っているところが似ている。
食べるものもサクランボが好物というし、それならりんごも気に入るだろう。
「こっちじゃない?」

翌朝。
中鳥の鳴き声で、はっと目が覚めた。
カーテンはしまっているから姿は見えない。けれど布団の中で耳をすます。

ピーイ ピーイ ピクルピ
と聴こえているような気がする。

「クイックイッ」と「ピーイ ピーイ ピクルピ」なら、絶対後者だ。
中鳥は、ほぼ間違いなくヒヨドリだと思う。

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2009年01月17日

いつかの日記から――中鳥を見た

今日、中鳥を陽の光で見た。
ベランダの桟にとまった。

グレーがかった羽色。
カラスとは違う短いくちばし。
羽毛は短めで、ふわふわして見えた。(長いとハトやカラスのように滑らかに寝ている。)

全然カラスとは違う。どうしてこれをカラスだと思ったりしたのだろう。
闇とか暗さとかいうものが、いかに現実に味付けをするものか。

この鳥の正体は分からない。
調べてみたい気もするが、どう調べていいか分からない。
写真も撮れない。――試みてもいない。
鳥は少しの動きも察知して飛び立つので、なかなか撮影できない。

この中鳥が来ることで、わたしの好きなすずめが遠のかなければいいけれど。

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2009年01月16日

いつかの日記から――カラスじゃないじゃん

「りんごを置いて小鳥の楽園にしようと思ったら、中鳥(ちゅうどり)が来たよ」
夫に話した。

暗くてよく見えなかったが、ハトくらいの大きさの鳥が来たこと。
カラスかと思って怖くなったこと。

翌日も灰色の薄暗い日だった。
中鳥はりんごのある場所を覚えていたらしく、またやってきた。
中鳥が来たことは、繊細とはいえないその羽音で分かる。鳴き声も大きい。

「あ、中鳥だ!」
夫を呼んで来て指し示すと、
「カラスじゃないじゃん」
と言った。

今日もまた曇っているので、シルエットしか見えない。
しかしその形状からしてカラスではないと言う。
カラスとは全然違うじゃないか、と。

中鳥はベランダまで降りては来ず、桟の上に留まって首をかしげていた。
りんごは撤去したので、もうない。
降りにくいベランダまで来ることはなく、バササッ、と飛び立っていった。

夜の間に、ごみ箱から回収された腐りかけのりんごが、再び並んだ。

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2009年01月15日

いつかの日記から――りんごと鳥

ある年、夫の実家が送ってくれたりんごが、とてもおいしかった。

夫はりんご好きではないが、甘くておいしかったので、電話でお礼を言わせた。
それ以来、毎年りんごを一箱送ってくれるようになった。

数えたことはないけれど、りんごはたぶん30個くらい入っている。
いくつか人にあげても、食べきるまでに傷んでしまうものが出る。
その上、夫は仕事先からさらに5個ほどのりんごをもらってきた。

いよいよりんごのダンボールから甘い匂いが発せられてきた。
これは傷んだりんごの存在を意味する。
傷んだものは捨てないといけないなあ。そう思いながら面倒で放っておいた。
しかし、ふと、ベランダのプランターに置いておいたら、鳥が食べてくれるのではと考えた。

冬枯れた景色――と言っても、今年は暖かい日も多く、小さな雑草などそこかしこに群れている。
それでも虫や木の実など鳥の食べ物は減っているはず。

夢見た小鳥の楽園だ。

そこでさっそく、傷んだりんごを半分に割って置いてみた。
りんご2個分、計4つの断面がプランターの上に並んだ。
そのプランターはかつてビタミン菜が生い茂り、収穫されないままに枯れたもの。隣のプランターには真っ赤になったしし唐がまだ枝についている。
枝と葉はカサカサと音をたてる。

りんごを置いたのは12月の終わり。
28日くらいだったが、鳥が食べた後もなく年を越した。

1月5日頃には、りんごはすっかりカパカパになったように見えたが、食べ跡はつかなかった。
小鳥はりんごなど食べないのかも。
寒気の中で、りんごはそれ以上傷みもせず、じっと並んでいた。

その日は曇っていた。
夫が寝ていたので、カーテンは半分以上閉めてあり、暗かった。
バサバサッという音がした。
それはすずめなどのかすかな羽音と違い、大きくてぶざまな音だった。
このぶざまさは、カラスがごみをあさろうと無理に狭いベランダに舞い降りてきたときと似ている。
大きな鳥にとって、屋根と柵の間の隙間からベランダに入り込むのは、厄介な仕事なのだ。

カーテンを開けたり、窓に近寄ったりという動きは鳥を驚かせるだろうと、そっと覗くだけにした。

レースのカーテン越しに鳥が見える。すずめよりはずいぶん大きい。
カラスよりはずっと小さい。
外も薄暗いし、カーテン越しなので、色や細部は分からない。

わたしを驚かせたのは、その食べ方だった。
ガッガッ、とひきむしるようについばんでいる。
くちばしを実に突き刺して、頭を振り上げるときの乱暴さといったら。

まさにガツガツ食べていた。
その乱暴さはカラスを思わせた。

――まさか、カラス!?

ずいぶん小さいけれど子ガラスなのかもしれない。カラスだったらどうしよう。
カラスは利口だから、うちのベランダを「エサのあるところ」とインプットしてしまうだろう。
ごみを出したりするとすぐ破られるようになってしまうかもしれない。
ごみ収集の日に出しそびれるとベランダに置いたりするので、これは困った問題だ。

目をこらしても、暗いのでよく見えないのだが、そう思ってみると、くちばしの形が不気味に曲がっているような気がする。
カラスが来るとなったら、わたしの行動も早い。その夜のうちにりんごは回収された。

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2009年01月11日

ジャックと豆の木

駅前の花屋でなんの気なしに買ってしまった、小さい鉢。
『ジャックと豆の木』です。
そうです、名前に惹かれました。

だいたいあまり上手に育てられないわたしですが、これはまだ生きて伸びてます。
植え替えにも耐え、もうだいぶ経ちました。
大きさは買ったときの何倍にもなりました――あ、買ったとき小さかったので、割とすぐ倍になりました。

嬉しいものですね。
でもあまり喜んで世話を焼きすぎると、だいたい枯らしてしまいます。
なのでなるべく放任主義を心がけています。

よく観葉植物の育て方の中には「レース越しの窓辺が適しています。直射日光はよくありません」とあります。
でもこの子は、「レース越しの直射日光」なので、その点はちょっと心配です。
また夫は、だんだん大きくなってきたので、乗っているカラーボックスがどこまで重さに耐えられるか、心配しています。

去年のクリスマス時期に、クリスマス風の陶器のカップに入ったサボテンを買いました。
サボテンではなくて多肉植物かも。
この小さなカップは、ジャックと豆の木の葉陰に置かれています。

大きく育つでしょうか――

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2008年09月13日

しし唐

今、うちのベランダはもう、ぐちゃぐちゃ。
すのこの上にプランターがいくつも乗っていますが、プランターは土と枯れた茎だけ。
――あ、枯れ葉とミイラになった実の残骸が散らばっているところもあります。

エアコンをかけっぱなしにしているので、すのこの下はいつも湿っていて青い苔みたいな色。
最近なんて、そこに草が生えちゃってます。

あ〜、草が生えちゃってる・・・・・・と思っても、ベランダはわたしにとって鬼門。
夏はほとんど出ません。
日光に当たると部分的に湿疹ができるのです。

すのこを置いたのも、プランターを置いたのも、それらを放置しているのも夫。
コンテナガーデンの夢を抱いた、去年の夫です。
だから、この草も取るのはぜひ、夫にしてもらいたいと思っていました。

「草、生えてるの、知ってる?」
聞いてみると、さすがにそれは知っているようでした。

ある休日、たくさん雨が降った後で、雲がみごとでした。
手袋や帽子を装備して、ベランダに出て、雲の写真を撮りました。
――ふと、足下を見ると、すのこの下から生えている草が、思ったより大きくなっています。
ついでなので、パチリ。

ん? これは――!
去年までプランターにいた、しし唐でした。
葉も同じですし、同じ白い花を咲かせています。
さすがにこの1cmもない土では、実を結ぶまではできないようでした。

こぼれた種から伸びたのかと、ちょっと感動しました。
そういえば、実も収穫どきが分からずに、辛くなってしまって放置してましたっけ。

来年はプランターで育てようね、と夫に言いました。

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2008年08月26日

知識の影響

砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているから。
星空があんなに美しいのは、どこかに僕のバラがいる星があるから。

星の王子さまの言うことは、昔から納得していました。

枯れた庭が愛しく思えるのは、鈴虫が住んでいるから。
――かもしれない。

「あんなに鳴いても、ここは1階じゃないから、メスは来られないんじゃないかなあ」
ふと、夫がひとこと。
あれはメスを呼んでる音なの?

呼んでも呼んでも来ない。
だから、毎晩毎晩呼ぶ。

そう思ったら、悲しい音に聞こえる。
もう庭は愛しいものではなくて、孤独を隠したもの。

かすかな希望を持てば、少しだけ明るい庭に変わる――
メスがどこかから飛んできてくれますように。

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2008年08月25日

鈴虫

うちのエアコンはもう年季が入っていて、空気清浄にするとブーンとうなります。
最近では、リリリリリ・・・と鳴ります。

夜、寝ようとすると、リリリリリ、と断続的になります。
ついに壊れるのか――壊れるときに火でも噴いたら――と、眠れません。

でも、それは鈴虫でした。
鈴虫でないとしたら、似た音を出す虫です。

あまり近くで鳴いているので、てっきりエアコンの不調と思っていました。
辺りの草むらの音にしては、近かったのです。
でも、エアコンを止めているときも、音はしました。
どうやらベランダに住んでいるようです。

今、うちのベランダは、植物の墓場と化していると思っていました。
立ち枯れた木や草がそのまま放置され、悲しげな夏です。

だけど、その砂地のような環境が好きな生き物もいるんだなあ、と知りました。
もう一人、住人がいると分かって、なんとなく心なごむベランダとなりました。

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2008年07月13日

カラス

ベランダがまだプランターや鉢で占領されていなかった頃。
一時ゴミ置き場になっていることが多くありました。

特に不燃ゴミ。
週に1回しか収集がないので、出しそびれるとたまってしまうのです。
可燃ゴミも、仕事が忙しい時期など、気づくと出しそびれて、困ったことになります。
それで、一時的にベランダに置くのです。

あるとき、燃えるゴミをベランダに出したら、カラスが来ました。

透けて見えている生ゴミを、目ざとく見つけたようです。
ガサガサと音がして、ガラス越しに見てみるとカラス。

わたしがベランダに出て行くと、飛びたって手すりに止まります。
でもそのままじっとしている。
いなくなったらまた作業を続ける気なのです。
わたしがいなくなるのを、すぐそこで待っています。

逃げないですぐそばでじっとしているカラスは、ちょっと怖い。

邪魔でベランダに置いていたすのこでゴミを蔽ったら、カラスは去っていきました。
さすがお利口。
手を出せないと分かると無駄な労力は使いません。

それからは生ゴミが見えないように気をつけました。

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2008年07月12日

ひよどり

桃が、小さいながらも桃色になり始めたとき、鳥にかじられました。
まだ青い部分はそのままで、他の実の桃色部分に手を出します。

なんとこのままでは人間の口に入らない!

いったいどんな鳥がわたしたちの桃を標的にしているのか。

ある日、偶然見た鳥は、カラスでもハトでもなく、頭の毛が逆立つようなヒヨドリでした。

ヒヨドリは、すさまじい勢いでくちばしを振り、実をえぐっていました。
ガッ ガッ ガッ

100円SHOPで買ったカラス型ビニールも効果なし。
新しくえぐられた痕が生々しくついています。
ヒヨドリを脅かすために買ったこのビニールに乗って、実をかじっている様子も見ました。

ある雨模様の日、ガツガツかじるヒヨドリを、デジカメ動画に収めた後、わたしたちは収穫しました。
まだ小さい実も、一部しか桃色になっていない実も。

ヒヨドリには悪いけど、やっぱり自分たちも味見してみたかったので。

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2008年07月11日

桃の実収穫

それでも去年は、桃の実を収穫したのです。
2本の木の枝、あちこちになった実は、合わせると14個ほどにもなりました。

初めての桃。
快挙です。

毎日実が大きくなるのを見守ったけれど、ゴルフボールくらいの大きさ以上にはなりません。
最大の実がゴルフボールくらい。
もっと小さな実もたくさんあります。
植木鉢だから、仕方がないのかな。

実はそれほど大きくならないまま、色づき始めました。
小さいけれど、ちゃんとピンクになってきて、嬉しいことでした。

一番大きな実は、色づくのも一番早かった――
ほんの少しのピンクが、だんだん広がっていく。

でも、まだとれないね、と思っていたら、鳥にかじられた。
それも桃色の部分だけ。

桃色の部分をかじりつくすと、他の実に手を出した!

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2008年07月10日

桃の枯死と再生

実は最初の桃も2本買ったのです。
1mもない小さな木。

1つは早々と枯れてしまいました。
もう1つも、冬の間にすべての葉を落とし、春になっても芽が膨らむ気配はありません。

ある日、ベランダに出て、なんとなく桃の木のあるほうを見やると、枝にティッシュペーパーの切れ端がついています。
薄くピンクがかった小さな切れ端。
枯れ木とはいえ、ゴミがくっついたままというのも可哀想。

取ってあげようかと近寄ると、頼りなさそうな弱々しい蕾でした。
はながみが、小さくくしゃっとなって、ついているのかと見まごうような蕾でした。

その後、頼りない弱々しい蕾は、頼りない弱々しい花弁を広げ、今にも吹き飛びそうな花を咲かせました。
細く短い枝が3方に分かれた小さい木に、しょぼくれた花が一輪だけぽつんとくっついています。

葉が出て大きくなるのか、分からないと思っていましたが、生き延びました。

生き返った木には愛着があったけれど、やはりついには枯れてしまいました・・・・・・。

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2008年07月09日

最初の桃

初めて買ったのはもう4年も前。
時季外れになりかけて、バーゲンでした。

鉢に植えたら、葉がたくさん出ました。
でもよく見ると違う。
下の方の葉は桑の葉に似ていて、上の方の葉はシャープな形。

「桃、すごく元気」
喜んでいた気持ちに疑惑の影。
もしかして――別な木?

木は、売るとき接ぎ木されていたようで、元気だったのは桃ではないほうの枝。

このままでは桃に害があるかも、と夫が枝を切りました。
けれど、また元気に伸びる。
桃本体もこのくらい元気だといいのだけど。

日差しが強くなっていって、葉が元気にわさわさと茂るのは心躍る光景でした。
だから切るのは忍びなかった。
たとえ桃ではなかったとしても。

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2008年07月08日

たった1本残った桃。
でも実をつけました。

もう1本の桃が枯れたのは、花の季節の後でした。
花は咲いたのに実を結ばず、やがて葉も落ちました。

桃は1本だけでは実を結ばない、と読んだことがあるのです。
でもなんとかそこまでは、頑張ってくれたみたい。

たった1本残った小さな桃。
枝には5つほどの実。
まだ梅の実くらいの大きさ。
でもこれ以上大きくなるとも思えない。
去年も小さいままだったし。

小さい実でも、細い枝には重荷。
だんだん枝がしなってくる。

ほったらかしているけれど、外から帰ってくるときチラリとベランダを見上げて確認します。
いつも。
枝がベランダの壁の上にちょこんと出て、実が小さく見えるのを。

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2008年07月07日

7月.桃

7月。
夏を迎えて、緑がぐんと濃くなる季節。
なのに。

わが家のベランダは枯れた庭。
茶色に支配されている。

並べられたプランターは、何も植えられていない。
土がむきだし。
今年の春、夫は土いじりをしなかった。
忙しかったし、忙しくないときは体調をくずしていた。
忙しくもなく、体調も悪くないときは、気分が沈んでいた。

でも、木があるはず。
木は毎年植えなくても緑の葉をつける。

でもすだち(か、もしくはかぼす)は、冬の間に枯れた。
3鉢あった桃の1つは去年枯れた。
そして2つ残った桃の片方が、春、急に枯れた。

枯れた枝が突き出しているのは、土よりもっと冬っぽい。

7月。
なのに、冬枯れの興趣。

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